マジックのオリンピック FISM が2012年イギリスのブラックプールで開催されました。
世界からの強豪選手がコンテストにチャレンジ。
ステージ部門におけるユーホージンのグランプリをはじめ、クロースアップ部門を含め8名の入賞者を出した、その本拠地が東釜山大学なんです。
東釜山大学マジック学科安田悠二教授室を紹介します。
安田悠二教授は<公益社団法人:日本奇術協会>
関西支部長でもあります。
マジック学科教授室はマジックの材料が展示され、
珍しいものがたくさん飾ってありました。
一番奥の窓際にデスクがあり、
いろんなカードがたくさん置いてありました。
いつでも、なんでもすぐに手にして実演が出来るような雰囲気です。
入って右側には今では手に入らない貴重なものがズラリと並んでいます。
左側はこれも貴重な世界のマジシャンのポスター。
中にはご自身のポスターなど、マジックルームらしい雰囲気がよく伝わってきます。
もうここに就任して5年、日本と半々以上の生活をされているそうです。
日本では信じられないのですが、大学2年制で一日8時間、毎週40時間以上のマジックに関する授業を終了して卒業となるのだそうです。
そんな努力が世界のトップクラスの若者を超短時間で生み出すという成果になっているんですね。
日本はうかうかしていられませんね。
安田悠二教授が帰国して、
3月7日(木)8日(金)の両日、日本橋劇場の公演に出演します。
またまたマジック講座はお休みです。