きょうは「海の日」。
海というと今年の海にイメージはいつもと大分違うな~と
感じる人は自分だけだろうか?
時化・時が化けると書いてシケと読むのは突然変わる海の
怖さのせいだろうか?漁師は船の板子一枚の下は地獄と
表されるゆえんという。
海だけではなく山もそうだが
自然の中では人間の想定していること以上にものすこいということを
今回の東日本大震災で思い知らされた。
あの3月11日ほど海が残酷になった姿を見たことが無い。
一瞬の出来事と思えるくらい荒れ狂い、今では何事も
なかったように穏やかな姿をいざなっている。
海の日だけど、海を思い語るときいつもと違い何だかさびしい
気持ちになるんですね。そんな中岩手県の軽い知的障害のある
佐藤恵子さんが避難先でつづった詩集が近く出版されるそうです。
『海をうらまない』。というタイトルだそうです。
あれほどの津波被害を受けてなお、海を思い実際に
口にする言葉でもあるようです。