カードマジックに必要なカードの名称
ハートの1のカードを一枚表にして見てください。
写真1
カードの左上端と右下角にハートのマークとAが印刷されています。
ここのマークのことをインデックスといいます。
カードがたとえ上下が反対になってもインデックスをチラリと
見るだけでなんのカードかひと目でわかります。
絵札の11は J という英字で表されます。
これをジャック(王子様)と覚えてください。
写真2
12 は Q という英字で表されます。
クイーン(女王様)と覚えてください。
13 は K という字で表されます。
キング(王様)と覚えてください。
カードには裏と表があります。(数字の方が表です)
まずひと組の52枚のカードを全部揃えてください。
(ジョーカーは抜いておいてください。)
まずひと組の52枚のカードを全部揃えてください。(ジョーカーは抜いておいてください。)
ひと組のカードを揃えたとき、裏の一番上のカードをトップカードといいます。
写真3
反対側の一番下のカードはボトムカードといいます。
写真4
カード奇術では一番上のカード一番下のカードという意味ではなく
一番裏、一番表の意味のことをいいます。。
全体がひっくり返り反対になっていても裏のカードがトップ、
表が上になっていてもボトムカードといいます。
ひと組のカードのことをデックといい、カードの端をエッジといいます。
カードには、ポーカーサイズと言われる幅が6.2ミリ、縦が8.9ミリと
ブリッジサイズと言われる幅が5.6ミリと縦が8.9ミリのサイズの
2種類のサイズのものがあります。(所有カードにて計測)
写真5
ギャンブルやテーブルマジック(クローズアップマジック)などに
使うカードは幅の広いポーカーサイズが使用されます。
カードは表面が滑らかで薄くて弾力のあるものが最適です。
世界のマジシャンが使用している有名なカードはバイスクールという
カードです。
裏を見ると天使が自転車に乗っている絵が書いてあります。
写真6
ジョーカーには王様が自転車に乗っています。
マジックに使うカードの裏模様は普通白い縁のある上下対象のカードを
使います。(写真7 参照)
カードの短い方の縁を端(エンド)といい、
長い方の縁を側(サイド)といいます。
端(エンド)と側(サイド)の交差したところを隅(コーナー)といいます。
デック(ひと組)を二つ以上に分けた場合のひと組をパケットといいます。
写真7
写真は4つのパケットです。
名称はこのぐらい覚えておけば解説のところでスムースに
理解することができるでしょう。