シャッフルとは:カードを切り混ぜることをいいます。
どんな方法でも順番を入れ替え、混ざればいいのですが、
スマートに切り混ぜる基本になる方法があります。
カードのシャッフルの仕方には、
洋式と日本式のフタ通りあると思ってください。
どちらも適当に使いますのでマスターしてくださいね。
日本式というとよく見かけると思いますが、
ヒンズーシャッフルといい、
花札を切り混ぜる時に使う切り混ぜ方と覚えてください。
インドが発祥の地と言われ、広く東洋でよく用いられています。
その方法は、
ひと組のデック(52枚のカード全部)を左手の指先に近いところで持ちます。
右手の親指と中指の先で
デックの下半分の内端に近い両側を持って
手前に引き出し、引き出した下半分を
左手の上に持っていき、
上半分を指先から離し手に平に落とします。
左手の指先で右手に持っているカードの上を適当に左手の
カードの上に、左親指と中指先で抜き取り、
左手のカードの上に落とします。
これを右手のカードがなくなるまで繰り返します。
同じことを何回か行うことで、
カードがシャッフル(切り混ぜられます)出来ます。
カードマジックを演じるにはたくさんの技法があります。
・ブレイクとは
カードとカードのあいだに隙間を作ることです。
・コントロールとは
カードの行き先をトップとかボトムとかへ移動させ
当てたいカードを自由にコントロールすることをいいます。
・洋式の切り混ぜ方はオーバハンドシャッフルといいます。
オーバーハンドシャッフルは欧米で一般に行われている
切り混ぜ方です。
・リフルシャッフルはプロがよく使用するプロ的切り混ぜ方です。
この方法は派手で鮮やかに見えてかっこいい切り混ぜ方です。
いろいろな奇術が行えますので必ず習得しておかなければならない技法の一つです。
次回から順を追って解説していきますね。
今日はこれまで。