誰も教えてくれないカードマジックの基本教えます。
日本ではトランプという呼び名が主流ですが、
西洋ではカードという呼び名が一般的です。
以後トランプのことをカードと言います。
カードの名称パート2
まずひと組の52枚のカードを全部揃えてください。
(ジョーカーは抜いておいてください。)
ひと組のカードを揃えて裏の一番上のカードをトップカードと言います。
反対の一番下のカードはボトムカードと言います。
カード奇術では一番上のカード一番下のカードという意味ではなく、一番裏、一番表の意味のことを言います
全体がひっくり返り反対になっていても裏のカードがトップ、表が上になっていてもボトムカードと言います。
ひと組のカードのことをデックといい、カードのはじをエッジと言います。
カードには、ポーカーサイズと言われる幅が6.2ミリ、縦が8.9ミリと、
幅が5.6ミリと縦が8ミリの2種類のサイズがあります。
ギャンブルやテーブルマジック(クローズアップマジック)などは、幅が6.2ミリ、縦が8.9ミリの幅の広いポーカーサイズが使用されます。
カードは表面が滑らかで薄くて弾力のあるものが最適です。
世界のマジシャンが使用している有名なカードはバイシクルというカードです。
裏を見ると天使が自転車に乗っている絵が書いてあります。
ジョーカーには王様が自転車に乗っています。
マジックに使うカードの裏模様は普通、白い縁のある上下対象のカードを使います。(写真5、7、8、参照)
カードの短い方の縁を端(エンド)といい、長い方の縁を側(サイド)と言います。
端(エンド)と側(サイド)の交差したところを隅(コーナー)と言います。
写真は4つのパケット(山)です。
「お好きなパケットの中から1枚覚えてください」とか
「お好きなやまを指差してください」というように使います。
名称はこのぐらい覚えておけば、解説のところでスムースに理解することができるでしょう。
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